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FX初心者が知っておくとタメになる専門用語をいくつか説明

最初に円高と円安について確認しましょう

アスクとビッドの説明

外国為替取引や資金や債券の取引をする際、取引業者が提示する売値がアスク。逆に買値の提示がビッド、その差額がスプレッドです。概ねアスクの方が高値の傾向となります。

では、トレーダーの視点で説明を行います。アスクは業者がこの金額であれば購入します、ビッドはこの金額であれば売るのが可能というサイン。

画面やチャートでアスクとビッドの表示がされますが、買手と売り手が取引完了の合意した最終価格となります。

ちなみに、スプレッドの狭い方が取引手数料が抑えられるため、トレーダーにはお得です。拡がると手数料が高くなるため、費用負担が増します。FXで価格がプラスになっても、スプレッドの大きさを確認したうえで取引を行ってから、利益を増やすようにするのが良いでしょう。

賢く取引をするコツ

アスクやビッドの確認をしたうえで相場分析をすれば、利益が得られる可能性が増します。

企業の価値と株価の比較を行ったうえで株式相場の分析をするのが、ファンダメンタル分析。企業の決算や成長率、収益率など幅広く情報収集をしたうえで算出をしています。

過去の値動きをグラフなどのチャートを用いて分析を行い、トレンドやパターンの把握をするのがテクニカル分析。しかし、経済市場は突発的な出来事が起こるケースも少なくありません。例えば、海外で戦争やテロのような地政学的なリスクが増した時に、金が上がります。これは専門的なトレーダーでも把握するのが困難なケースです。

より正確なデータを得るには莫大な情報収集が必要なので、まとまった時間が要ります。代行で取引をする業者に依頼するのも1つの方法ですが、信頼できる所を選ぶようにしましょう。ちなみに投資顧問業資格を持つ所でなければ、代行はできません。


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